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Q.B401の使い方を教えてください。

A.
使用する時期
はちみつ採取後、巣脾を保護する時。次のシーズンに巣脾を再使用する時まで有効。
ハチノスツヅリガの若齢幼虫のみ駆除するので、巣が荒らされる前に予防策として使用しなければなりません。日齢が進んだ幼虫には効果がありません。

溶液の量
B401 1 : 水 19の割合で希釈して使用します。
目安としては 巣脾7枚に対してB401を10ml、水を200ml、計210mlを使用します。
100%スムシを抑え込むために、巣脾の両面に10㎝平方に対して1.5mlの溶液を均等に散布してください。満遍なく散布することが大事です。120mlボトルで約80枚の巣脾を処置できます。

使用法
①処置したい巣脾の数に合わせておおよそのB401の必要量を見積もる。
②B401のボトルをよく振る。
③B401を1、水を19の割合(5%まで)で混ぜる。(上記の溶液の量を参考にする)
④スプレー(市販の着圧式スプレーが便利)で、巣脾の両面全体に均等になるよう噴霧する。
⑤一度薄めた液はその日の内に使い切る。
⑥保管する前に、カビが発生しないようによく巣脾を乾かす。
効果は約1年ほどになります。

※日本ミツバチの場合は底板の巣くずへの散布、重箱式なら天板やスムシの隙間等に予防としてスプレーすると効果的です。
巣門枠や箱の側面への散布は推薦いたしかねます。

貯蔵と保存
5~20℃で保存してください。12℃以下の涼しい場所で封を開けずに保存した場合、数年間は効力に変わりはありません。

安全性
蜜蝋やはちみつにいかなる残留物も残しません。
ミツバチの幼虫にも成虫にも無害です。
B401はスムシの幼虫に対してのみ効果があり、ほかの昆虫には害はありません。

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