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Q.えさは与えなくてもよいのか?

A.季節や飼育場所により、貯蜜が減って糖液給餌が必要になる場合があります。真夏と早春に給餌することが多いのですが、貯蜜が十分あれば必要ありません。

 ショ糖液(砂糖水)と果糖ブドウ糖液糖があり、専用の給餌器があります。

花粉または代用花粉は、野外から搬入される花粉の不足を補う目的で与えます。

糖液はもっぱら働き蜂の活動を支えるカロリー源として,花粉は幼虫の生育と若蜂の成熟・ローヤルゼリーの分泌に必要なタンパク源として利用されます。

 ただし、潤沢に花粉が採集される時は無用です。専業家はそんな場所に移動します。定飼の場合、桜開花の約1ヶ月半前(産卵開始時期)から投与します。桜の開花までは連続して与えます。始めは少量しか食べませんが、次第に摂取量が増えて、桜開花と共に急に摂取速度がにぶるので、そこで投与は止めます。

 その間約1kg/群消費します。夏は花粉が枯渇する7月末頃から秋の花が咲くまでの約1ヶ月半が投与のシーズンです。同じく約1kg/群程消費します。

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