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Q.継ぎ箱はいつ乗せる?

A.冬の間、育児箱一段にして蜂を飼うのは、2段継ぎ箱のままだと蜂の数に対して空間が広過ぎて巣箱内の温度が保てないからです。

 気温さえ上がればいつでも継ぎ箱群に仕立てることができます。ふつう桜の流蜜で6〜7枚程度まで蜂が増えた頃に2段群にします。蜂児巣や蜜巣はすべて継ぎ箱に移して、下段の育児箱に空巣脾又は巣礎枠を入れます。継ぎ箱に空巣脾や巣礎枠を入れても,巣枠上桟と貯蜜で盛り上がった巣房に妨げられて女王蜂は継ぎ箱に上がることができません。働き蜂も必ずしも継ぎ箱の空間を認識しません。それを知らずに「充分に巣脾を与えたのに分蜂してしまった。」と嘆く初心者は少なくありません。自然の営巣ではミツバチは天井から下方に巣を作ってゆきます。それと同じような条件を与えてやることがポイントです。

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