有限会社俵養蜂場 Tawara Apiaries Co., Ltd.
概要
会社名 有限会社 俵養蜂場 Tawara Apiaries Co., Ltd.
代表取締役 俵 洋子
住所 〒658-0041 兵庫県神戸市東灘区住吉南町3-3-18
電話番号 078-851-4166
資本金 300万円
創立 2006年4月(有限会社として法人化)
事業内容
1945年、兵庫県神戸市を拠点に先代・俵安蔵によって創業。1985年頃までは北海道や鹿児島県沖永良部島などへの転地養蜂を行い、国産ハチミツ生産主体の業務を行なっていました。
現在もハチミツの生産、種蜂、養蜂資材の販売と共に、ミツバチ専門の診療所の運営、カーニオラン種女王蜂の輸入販売など、付加価値の高い商品やサービスを提供しています。2008年には沖縄県宮古島にも生産委託養蜂場を作り、南国でのミツバチの繁殖及び、ローヤルゼリーの生産を行なっています。
業務内容
養蜂業務全般、種蜂・交配用ミツバチの販売、各種養蜂資材の販売、蜂産品各種販売
取扱商品
国産ハチミツ、各種養蜂資材、種蜂・交配用ミツバチ、カーニオラン種女王蜂、ローヤルゼリー、花粉、プロポリス、各国輸入ハチミツ、蜜蝋ロウソク型
俵養蜂場の理念
VALUE ― ・ミツバチと人間社会を結びつける存在たること
MISSION — ・ミツバチの存在価値を、広く人間社会に認知する
・より良い技術を探求し、正しい知識を共有する
VALUE ー ・Bee First (ミツバチファースト)
・養蜂家のための養蜂家
・仕事は一つの「なぜ?」から
SDGsへの取組みについて —
俵養蜂場は小さな企業ですが、創業以来、常に新たな技術、知識を探求し、養蜂家として仕事を行ってまいりました。正しい知識と理解のもと、
自然と人間の調和がとれたまちづくりのため
ミツバチと当たり前に共存できる人間社会実現のため
俵養蜂場は「SDGs」へ取り組んでいます。
2015年、国連によってい採択された持続可能な開発目標「SDGs」は、持続可能でよりよい世界を目指す国際目標で、地球上の「誰一人取り残されない(leave no one behind)」ことを誓ったものです。
これに掲げられた目標は、私たちの大切にしたい価値観、理想と合致しています。私たちが世界に与えられる影響はほんの小さなものかもしれません。しかし、地域に根差した養蜂家としてできることを探求、実践していくことで、その波紋は少しずつ広がり、私たちの理想であるミツバチと人々が共に歩める社会に近づいていく。そんなことを願いながら、私たちは活動してまいります。
ビーラボクリニック Tawara Bee Labo Clinic
概要
ビーラボクリニックとは獣医師・俵博が運営するミツバチ専門の診療所及び治験場です。
ミツバチの病害を診断し治療します。また、新薬の臨床試験等への協力もいたします。
ミッション
フ蛆病予防薬、最新のダニ駆除剤、スムシ被害防止剤など、海外では安全基準をみたし認可が下りているような物でも、国内の使用には非関税的障壁などによる認可の遅延が頻繁に起きています。
しかし、実際の養蜂現場では耐性ダニの問題をはじめ、火急な対応策が求められており、当クリニックはこれらのニーズに対し、獣医師による診断と処方によって解決策を提供することを目的としています。
業務内容
ミツバチの病気診断と処方薬、要指示薬の提供、新薬等の臨床試験の受け入れ、ミツバチの病害や寄生ダニに関する情報の提供
処方薬品例
・オーガニック系ダニ対策製品-ApiLifeVar(チモール)
・化学薬品系ダニ駆除剤
・家畜伝染病予防用抗生物質
・ハチミツ中抗生物質の残留検査キット
過去のミツバチ関連の基礎または応用研究への協力、薬剤治験協力
1970年 世界初のダニ駆除剤・ダニコロパーの開発 1985年 チョーク病予防薬・ユーコーラックの開発協力 (ユーコー薬品株) 2002年 ミツバチの女王化DNAに関する研究への協力 (林原・理化学研究所) 2006年 新ダニ駆除剤・アピガードの臨床試験協力 (Vita-Europe社) 2009年 アピバールの安全追跡試験への協力 (アリスタライフサイエンス社)
ミツバチの病気や寄生ダニ対策などの指導
1990年 チョーク病薬ユーコーラックの使用法の指導スペイン・バルセロナ 1992年 フルバリネートによるダニ駆除方法の指導 タイ・チェンマイ 2006年 残留の懸念の無いフ蛆病予防投薬方法についての指導 中国・安徽省
生産委託養蜂場 宮古島 みつばちの里
概要
亜熱帯の島沖縄県宮古島では、年中女王蜂の生産が可能です。
気候の特性を生かし、早春の種蜂増殖とローヤルゼリーの採乳も行なっており、今後は生産量のなお一層の拡大を図る予定です。