ミツバチへギイタダニ
シュウ酸を用いたヘギイタダニ駆除の特徴

 最も効果的・省力的・経済的な投与の方法とタイミングがあります。そのためにシュウ酸の性質とダニの寄生生理を充分に理解する必要があります。シュウ酸を糖液に混ぜ滴下するものと、熱で昇華させ噴霧する2種類の投薬方法があります。 […]

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ミツバチへギイタダニ
オーガニック(有機)物質を使うヘギイタダニ対策

 近年市販の駆除剤に抵抗性を示すダニが蔓延して、その駆除対策が難しくなってきた。専業養蜂家の間では、農薬を手作りの担体に付着させて使う方法が採られていたが、これにもダニは強い抵抗性を示すようになっている。欧米では、現在は […]

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ミツバチの病気
日本ミツバチの病気

 かつて特に病気は無いと思われていた東洋種ミツバチ(Apis cerana)にも、近年西洋ミツバチ(A.mellifera)と同様に色々な感染症があることが判ってきました。亜種の日本ミツバチでは、2006年頃、九州南部に […]

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養蜂技術 〜コツとテクニック〜
養蜂スタート・よくある21の失敗

<専業養蜂家の知恵と対策について>  ミツバチの飼育には一般に知られていない多くの苦労が伴う一方で、想像以上の大量の蜂蜜が採れる楽しみもあります。しかし、経験豊富な養蜂家が1群で毎年数10kgもの蜂蜜を収穫するのに対し、 […]

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養蜂技術 〜コツとテクニック〜
養蜂スタートQ&A・よくある質問20

 専業養蜂家の飼育法を参考に、本州瀬戸内地方の気候を前提に書きました。異なる地方では、それぞれの地域の養蜂家のアドバイスを求めてください。養蜂の専門用語は「」でとじて簡単な解説をつけました。 Q1:巣箱を設置する場所の条 […]

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ハチミツ及び蜂産品
巣蜜(Comb Honey)の作り方

 巣蜜は純粋な蜂蜜を証明する産品として、品質に関して信頼感を持てない消費者層に根強い人気があります。蜜ろうは唯一の食用ろうとしてケーキ作りにも使われています。また欧米ではホテルの朝食会場に、大皿にカットナイフを添えて提供 […]

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ハチミツ及び蜂産品
損をしない蜜蓋(みつぶた)の処理<採蜜→蜜蓋処理→蜜ろう製造>

 近年色々な養蜂入門書が出版されていながら、意外にも採蜜後の蜜蓋の処理について、詳しく解説する書籍はありません。  採蜜量が多ければ当然蜜蓋の量も多くなり、その処理にうれしい悲鳴を上げることもあります。ふつう我が国のアマ […]

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ハチミツ及び蜂産品
きれいな蜜ろうを採る方法

Ⅰ.原料 蜜蓋や無駄巣を利用して蜜ブロックにする。古い巣脾を溶かしても残渣が多く、手間に見合う量が出ない。古い巣脾を処分しながら採取するには日光製ろう器が便利。 Ⅱ.準備するもの 1. できるだけ大きな深鍋(銅製が最適、 […]

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交配用ミツバチ
ミツバチによる花粉媒介適用作物一覧

果実・果菜類・マメ類ほか 作物の種類   ハウス  露地・野外 ミツバチとの相性   効 果 いちご   ◎    ○   〇 奇形果防止 ベリー類   ◎    〇   ◎ 同上・増収 メロン・西瓜   ◎    〇 […]

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交配用ミツバチ
花粉交配用ミツバチの取り扱いと飼育管理

ハウス栽培のいちごの場合の注意点ですが、他の作物についても基本的には同じです。 1.ミツバチの導入時期  ハウス内に置いても1週間ぐらいは蜂が飛び回るだけで花に止まらないことがあります。ご注文は早めに。開花1週間前までに […]

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