ミツバチの授粉作戦のいろいろ
☆寒冷地・雪国のイチゴハウス 西洋ミツバチはふつう気温15℃以上で飛び始めますが、寒い地方では充分にハウス内温度が上昇しない日もあります。特に冬の日本海側は連日曇天が続くことが多く、授粉が上手く行かないこともあります。 […]
これからのバロア(ヘギイタダニ)対策PartⅢ 2022トピックス
耐性バロアにどう立ち向かうか? 世界中で長年使われてきたアピスタンに耐性を示すバロアダニが蔓延しています。 農薬マブリックの有効成分はアピスタンと同じピレスロイド系フルバリネートです。 ダニ類には強い毒性をを示す一方で […]
日本ミツバチのアカリンダニ症とその対策
アカリンダニ寄生の実態 日本ミツバチ飼育が盛んな一方で、アカリンダニによる群の崩壊が増え,分蜂群の捕獲も激減しています。日本ミツバチには寄生ダニの問題は無いとされていましたが、2010年にアカリンダニが検出され、2015 […]
ミツバチと獣医師とタイロシン
Find a Vet 2005 年頃からの世界的な蜂群崩壊現象は、ミツバチの農業への貢献を再認識させるきっかけになり、その原因究明に多くの昆虫学者が参画してきました。しかし、病理学・微生物学は本来医学・獣医学の一 […]
ミツバチに対する防除基準掲載農薬の影響日数(イチゴ・メロン)
ミツバチは農薬にきわめて敏感で、飛ばなくなったり死んでしまったりします。ハウス内に放飼している間は散布を控え、やむ得ない場合にはできるだけ影響の少ない薬剤を選んで、巣箱を一時ハウスの外に出してから散布を実施してください […]
分蜂 ~ミツバチのサバイバル戦略~
まず専門用語の定義を明らかにしたいと思います。というのも、養蜂家の間にこの用語の使い方に混乱があるように見えるからです。ミツバチの習性として元の巣箱から新天地を目指して飛び出す現象を「分蜂」または「巣別れ」と呼びますが […]
これからのヘギイタダニ対策(PartⅢ)
化学合成殺ダニ剤への耐性 長年使われてきたアピスタンに耐性を示すダニが蔓延し、世界の養蜂家が対策に悩んでいます。アピスタンの有効成分は農薬マブリックと同じフルバリネートですが、ダニ類には強い毒性を示す一方でミツバチには […]
ミツバチのグルーミングと寄生ダニ
対ヘギイタダニのグルーミング ミツバチには肉眼では見えない繊毛がほぼ全身に生えています。働き蜂が花を訪れて花粉を採集する時には、まずこの毛に付着した花粉を前肢と中肢を使って順に後肢の花粉バスケットに送り込んで花粉団子を […]
蜜ろう=蜂ろう・Bees Wax
蜜ろうとは? 蜜ろうは働き蜂の腹部にある8個の蝋腺から透明な液体として分泌される物質で、蜂蜜からできる物ではない。蜜ろうは正確には「蜂ろう」と呼ぶべきかもしれない。事実、英語をはじめどの言語でもそうなっているため、我 […]